≪紙の本と電子書籍の併売サービスに関する実態調査≫ サービスの認知度は4割以上、未利用者の3人に1人が「使ってみたい」


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≪紙の本と電子書籍の併売サービスに関する実態調査≫
サービスの認知度は4割以上、未利用者の3人に1人が「使ってみたい」
希望ジャンルは「小説」、「マンガ」、「趣味・実用書」

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国内最大級約36万冊の電子書籍を取り扱う株式会社BookLive(本社:東京都台東区、代表取締役社長:淡野 正、以下:当社)は、全国の20~50代の男女2,201人を対象に、「紙の本と電子書籍の併売サービスに関する利用実態調査」を実施しました。

【調査結果概要】
■ 当該サービスの認知度は全体の4割強。利用経験者は約10%。
■ 未利用者の3人に1人は利用意向あり。
■ 利用経験者の約7割が、「対象作品と気づかずに購入」。
■ 全体の1/3以上が、「小説」、「マンガ」、「趣味・実用書」を希望。

【調査結果の総括】
本調査の結果、「紙の本を買うと電子書籍がもらえるサービス」の認知度は43.2%でした。一度でも利用したことがある人の割合は9.9%にとどまる一方で、サービス未利用者の8.7%が「ぜひ利用したい」、29.8%が「たぶん利用する」と回答しており、今後、さらなる利用者の増加が見込める結果となりました。 

サービス普及の課題としては、利用経験者の68%が「対象作品だと気づかずに作品を購入していた」と回答している通り、対象作品やサービスの具体的な利用方法に関する認知の低さが挙げられます。今後の展開として、書店店頭やWEBサイトなどを通じて、サービス詳細の訴求をより強化していくことが、サービス普及のカギになると推測されます。

また、今後、拡大が期待される作品ジャンルとしては、「小説」(38.5%)が最多となり、「マンガ」(34.2%)、「趣味・実用書」(33.9%)が続きました。現在、雑誌が主なコンテンツとなっている当該サービスにおいて、さらなる拡大を期待する読者の意向が見受けられました。

紙の本と電子書籍をシーンによって使い分ける読書スタイルは、電子書籍のヘビーユーザーを中心に徐々に広がりを見せており、紙の本と電子書籍の垣根を越えたサービスも普及が進んできています。当社は今後も、本を読むすべての人にとって最適な読書環境の構築を目指し、新しいサービスを開発、提供していきます。

【調査概要】
調査対象:全国の20~50代の男女
調査期間:2015年2月13日(金)~2月15日(日)
調査方法:インターネット調査
有効回答数:2,201サンプル

【調査結果】
・「紙の本を買うと電子書籍がもらえるサービス」を利用したことがありますか?(n=2,201)
Q1.png
【当該サービスを「利用したことがない」、または「知らない」方への質問】
・紙の本を買うと電子書籍が無料でもらえるとしたら、そのサービスを利用しようと思いますか?(n=1,982)
Q3.png
【当該サービスを「よく利用する」、または「利用したことがある」方への質問】
・対象作品と気づかずに、紙の本を購入していたことはありますか?(n=219)
Q2.png
・どういったジャンルの作品が、このようなサービスの対象になると良いと思いますか?
(n=2,201/複数回答可)
Q4.png

【株式会社BookLiveについて】
BookLive は、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念とし、電子書籍ビジネスを担う企業として設立されました。読者の利便性を最優先に、 「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し、事業を展開しています。また、設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、 新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。
●電子書籍ストア「BookLive!」 http://booklive.jp/
●コーポ レートサイト      http://www.booklive.co.jp/



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【本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先】
株式会社BookLive 広報担当
連絡先:03-3835-6211  e-mail:press@booklive.co.jp
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