BookLive、会員数7,000万人の中国の大手SNSサービス「豆瓣(ドウバン)」において、日本の電子書籍サービスとして初のコミック配信を開始
国内最大級約24万冊の電子書籍を取り扱う株式会社BookLive(本社:東京都台東区、代表取締役社長:淡野 正、以下:当社)は、登録ユーザー数7500万人超の中国大手SNSサービス「豆瓣(ドウバン)」に対し、日本の電子書籍サービス事業者として初めて、マンガを中心としたコンテンツの配信を、1月21日より開始します。
「豆瓣(ドウバン)」は、書籍、映画、音楽等のスレッド内で、熱心なユーザーが作品等に対し、評価やコメントの書き込み、熱い議論を交わすコミュニティが人気のSNSサービスで、多数のロイヤルユーザーを抱えています。このようなユーザーに対し、当社は、竹書房の作品をはじめ、当社発行の作品等を中国語に翻訳・提供することから開始し、以降、質の高い日本の様々なマンガを提供していきます。
当社は、2013年、中国4大ポータルサイトの一つである網易(NetEase)が展開する「網易雲閲読」や、中国インターネットサービスの最大手企業である腾讯控股有限公司(テンセント)が展開する「QQ.com」、中国国内において急速にユーザー数を伸ばしている中国唯一の日本マンガ専門の配信サイト「易動漫(イードウマン)」に対し、日本のマンガの配信を開始しています。そして、今回、中国有数のSNSサービスである豆瓣(ドウバン)が展開する電子書籍サービス「豆瓣閲読」への作品提供を開始したことで、さらに多くの中国国内のユーザーに対して、日本国内と同様の質の高いコミック作品の提供が可能となります。2013年に引き続き、2014年においても、中国をはじめとする海外市場に向け、取扱い作品をさらに拡大し、全世界で高い人気を誇る「日本のコミック」の海外配信を積極的に推進していきます。
インターネット利用者の急伸に伴い拡大が予想される中国電子書籍市場は、当社のグローバル戦略上、もっとも重要な市場の1つです。今後、中国国内のポータルサイト、通信キャリア、ECサイトなどに向けた電子書籍サービスを提供し、様々な中国企業との事業提携を迅速に行うことで、日本国内で実績を持つマルチデバイス向けの当社電子書籍サービスを、中国においても展開していきます。
【豆瓣(ドウバン)ついて】
2005年に設立した中国の大手ソーシャルネットワークサービスの1つで、7,500万人を超える登録ユーザーを持ち、毎月のビジターは約2億人。プラットフォーム上には、約38万のディスカッショングループが存在し、映画や音楽CD、本などを単位にスレッドが作られ、評価やコメントが書き込めます。音楽配信やソーシャルショッピングチャネルを展開中で2013年5月には電子書店サービスを開始しました。2014年1月現在、豆瓣(ドウバン)の電子書店、「豆瓣閲読」の登録ユーザーは1,200万人超となっています。
【株式会社BookLiveについて】
BookLiveは、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念とし、トッパングループの電子書籍ビジネスを担う企業として設立されました。読者の利便性を最優先に、「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し、事業を展開しています。また、設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。
●電子書籍ストア「BookLive!」 http://booklive.jp/
●コーポレートサイト http://www.booklive.co.jp/
●「BookLive!Reader Lideo」ECサイト http://direct.booklive.jp/shop/contents/top/
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