BookLive、登録者約5億人のアジア最大級のショッピングサイト「淘宝網」が運営する電子書籍書店「淘宝閲読」へ、PC、スマートフォン向けコミック作品を提供開始

 国内最大級約27万冊の電子書籍を取り扱う株式会社BookLive(本社:東京都台東区、代表取締役社長:淡野 正、以下:当社)は、中国アリババ・グループ(代表者:馬雲)が展開する登録者約5億人のアジア最大級のショッピングサイト「淘宝網」(以下:タオバオワン)が運営する電子書籍書店「淘宝閲読」において、4月24日より、PCおよびスマートフォン向けにコミックの提供を開始しました。

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 当社は、まずこの4月より、淘宝閲読に対し、株式会社竹書房が発行するコミックや当社のオリジナルコミック等を中国語に翻訳・提供を開始し、今後、さらに取扱い作品を拡大、世界中で高い人気を誇る「日本のコミック」の中国配信を積極的に拡大していきます。

 当社は、昨年、中国4大ポータルサイトの1つである「網易(ネットイーズ)」や、中国インターネットサービスの最大手企業である「騰訊(テンセント)」に加え、会員数7,000万人の中国の大手SNSサービス「豆瓣(ドウバン)」といった中国有数の会員数を誇るサービスへ、日本のコミック作品の提供開始しており、今回、新たに「淘宝閲読」への作品提供を開始したことで、さらに多くの中国国内ユーザーに対して、日本国内と同様の質の高いコミック作品の提供が可能となりました。これにより、優れた作品を保有する日本国内の出版社様は、当社の持つ中国での幅広いコンテンツ提供チャネルを利用することで、煩雑な手続きを経ることなく、中国国内向けに作品を配信することが可能となります。

 インターネット利用者の急伸に伴い拡大が予想される中国電子書籍市場は、当社のグローバル戦略上、もっとも重要な市場の1つです。今後、中国国内のポータルサイト、通信キャリア、ECサイトなどに向けた電子書籍サービスを提供し、様々な中国企業との事業提携を迅速に行うことで、日本国内で実績を持つマルチデバイス向けの当社電子書籍サービスを、中国においても展開していきます。

【淘宝網(タオバオワン)ついて】
 2003年に中国アリババグループが設立した、会員数約5億人の中国最大のショッピング・サイト。中国のオンラインショッピング市場シェアの70%と独占状態にあり、2013年11月11日には、一日で2400億円超を売り上げた。2011年より電子書籍サービスを開始。

【株式会社BookLiveについて】
 BookLiveは、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念とし、電子書籍ビジネスを担う企業として設立されました。読者の利便性を最優先に、「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し、事業を展開しています。また、設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。
●電子書籍ストア「BookLive!」 http://booklive.jp/
●コーポレートサイト        http://www.booklive.co.jp/


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